一日、一日、暖かい日が増えてきましたね。
春や夏にはやはりそのシーズンのオシャレを楽しみたいものです。
そんな時に、30代・40代の女性が気になってしまうのが、ひざやひじの黒ずみ。
年齢を重ねるにつれて、硬くなってしまった黒ずみが気になって、肌を出すのをためらいがちに。
今回の美bodyコラムでは、これからのシーズンを楽しむために、ひじやひざの“黒ずみ”のケアについてお話ししていこうと思います。
どうして、ヒザやヒジは黒ずんでしまうの?
普段はひじやひざは目立たないので、ついお手入れを怠りがちですよね。
ですが半袖やスカート、ショートパンツなど薄着をするときは、やはり人目が気になってしまうパーツです。
ガサガサしたり、粉をふいたり、黒ずみがある状態では年齢も老けて見られがちです。
普段からきちんとお手入れをしているという人は安心ですが、普段のお手入れを怠っているという場合は、黒ずみやガサガサなどのトラブルが発生しやすくなります。
それゆえに暑い時期でも、腕や脚を出すファッションが楽しめないという人もあるのではないでしょうか。
こうした悩みも、きちんとお手入れをすることでかなり改善することができますので、まずは普段のお手入れも見直してみましょう。
そして、改善のためにはその原因も知っておく必要があります。
まず、ひじやひざが黒ずんだり、ガサガサになってしまう原因としては、乾燥です。
また、古い角質が溜まっている状態だと、黒ずみが表れやすくなります。
年齢を重ねると、身体の新陳代謝が低下していきます。
そのため、肌のターンオーバー(生まれ変わり)の周期も長くなってしまい、古い角質がなかなか取れないのです。
他にも、衣服でのすれや、ひじやひざを床につくなどのクセによる刺激が黒ずみを悪化させている場合もあります。
保育士さんに膝の黒ずみに悩む方が多い、というのも仕事上ひざをつくためです。
お手入れは“保湿&ピーリング”を!
顔の保湿はしっかり行っていても、ついこうした部分は保湿を忘れがち…という女性も多いでしょう。
普段のケアとしては、ひじもひざも保湿ケアを大切にしてくださいね。
お風呂上りにはこまめに保湿クリームを塗りこむことを習慣にするだけでも肌が違ってきます。
さきほどもお話ししたように、肌の黒ずみは古い角質がうまくはがれずに、肌の表面に残っているということもあげられます。
ターンオーバーの機能は年齢とともに衰えていきますが、睡眠不足などもターンオーバーの機能を低下させることにつながりますので、普段の生活習慣を見直すことも大切です。
スペシャルケアとしては、まずは丁寧に洗うことが大切です。
ナイロンのタオルなどでゴシゴシこすることはさらに悪化してしまう可能性がありますので、天然素材のタオルやスポンジなどを利用し、丁寧に汚れや古い角質を落としていきましょう。
古い角質がたまっている場合は、ピーリング効果のある石鹸を利用すれば優しく角質を取り除いていくことができます。
きれいに洗ったあとは石鹸やボディソープの成分が残らないよう、丁寧に洗い流すことも大事です。
ピーリングをしたあとは保湿ケアをしっかり行いましょう。
保湿ではローション、ジェル、クリームなどが役立ってくれますので、丁寧に保湿を行っていきましょう。
このときに美白効果のある成分を含んでいるものを選んでおくと、保湿と美白ケアを同時に行えるので便利です。
私の場合、ピーリングの後はクリームを塗った後にラップをぐるっと巻いて10分ほど保湿パックをします。
その上からホットタオルをのせると、さらに浸透力がアップしますよ。
身体の内側からきれいにしていくことも大切ですので、サプリメントや美容ドリンクで美容成分を取り入れていくこともおすすめです。
ひじやひざのケアは、継続することが大切です。
年齢よりも若く見られるポイントでもありますから、ケアを日々怠らないようにしてくださいね。
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