夏は汗や皮脂でも流れ落ちないしっかりカバー力の高いベースメイクが主流でした。ですが、これからの秋冬シーズンは乾燥に負けないベースメイクが30代・40代には必須。
ここ数年、注目を集めているのが韓国発のクッションファンデ。朱肉のようなクッションにしっとりとしたファンデーションが染み込んでいる、新感覚ファンデーションです。保湿感のある使い心地なので、これからの秋冬ベースメイクにぴったり。
今回は、秋冬用に化粧品を新調しようと思っている方、ちょうどファンデーションの買い替えを考えている方に向けて、クッションファンデの魅力から使い方まで徹底解説していきます!
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内容をさっと流し読み
新作続々登場!ファンデを新調するなら断然クッションファンデ!
今季は資生堂やジョルジオアルマーニなど、国内外問わず様々なメーカーからクッションファンデの新作が登場しています。
クッションファンデは、しっとりツヤのある仕上がりで、保湿感のある使い心地がポイントの新感覚ファンデーション。外気が冷たく、乾燥しやすい秋冬のベースメイクにピッタリです。
クッションファンデは、このような女性にオススメのファンデーションになります。
- 乾燥肌でベースメイクをすると粉ふきが気になる
- 素肌っぽいツヤ肌に憧れる
- ベースメイクを時短に済ませたい
特に、乾燥肌の方にイチオシで、元々クッションファンデは乾燥が激しい韓国で作られたため、乾燥に負けない保湿感のある使用感が特徴になっています。
クッションファンデの3つの魅力
水分をたっぷり含んで肌に潤いを与える
一般的に、ファンデーションといえばパウダーとリキッドの2種類が多く使われています。どちらも、カバー力が高くしっかりメイクの時には強い味方になるアイテムです。クッションファンデは、リキッドやパウダーとは違い、水分をたっぷり含む液体状のファンデーションがクッションから染み出し、付属のパフを使って塗っていきます。
水分を豊富に含むため、乾燥肌でファンデーションが伸ばしにくい肌でも、スルスルっと気持ちよく伸びます。仕上がりもしっとりとしていて、まるでスキンケア仕立てのようなツヤ肌に。
化粧下地、日焼け止めいらず!オールインワンベースメイクが可能
メーカーにもよりますが、多くのクッションファンデは化粧下地と日焼け止めの機能も備えています。そのため、スキンケアをした後にクッションファンデを塗るだけで、ベースメイクステップが2、3省けるのです。
化粧下地、日焼け止めをそれぞれ肌につける必要がないので、肌にかける負担が減り美肌にも近づけます。紫外線の強い真夏日に一日中外出する、という状況以外では、クッションファンデ一つでベースメイクが完成します。
厚塗り感ゼロ、素肌のような仕上がり
水分量の多いクッションファンデは、肌になじみやすいので重ね付けしても厚塗り感がなく軽やか。気になる部分に重ね付けしても、そこだけ浮くことなく肌にしっかりなじみます。
年齢とともにベースメイクが厚くなりがちですが、一度クッションファンデで素肌の魅力を生かすベースメイクにシフトしてみませんか?
デメリットもある?クッションファンデの使い方
クッションファンデは伸ばすのではなく、叩き込む!
クッションファンデは、付属のパフで肌にタッピングしてつけていきます。普通のファンデのように、パフを肌の上で滑らせて伸ばすのは間違った使い方なので要注意。目の下の三角ゾーンから叩き込んでいき、目の下、小鼻、口元など細かい部分はパフの角を使って丁寧に塗ってください。
全体のタッピングが終わったら、手の平で顔を包み込んでじっくりとなじませましょう。カバー力が足りないと思ったら、仕上げのなじませた後にもう一度付け足してください。
シミ、ほくろはコンシーラーで隠しておく
万能なクッションファンデですが、シミやほくろ、ニキビ跡など気になる部分のカバー力は少々低め。あらかじめコンシーラーで気になる部分を隠し、その上からクッションファンデで最終カバーをしましょう。
- シミ、そばかすにはワントーン暗めの肌色…自分の肌色よりもワントーン暗めで、固形タイプのコンシーラーがベストです。ブラシでコンシーラーをのせ、肌になじませましょう。
- ニキビ跡、小鼻の赤みには黄色、緑系のコンシーラー…赤みが弱めなら黄色、強めなら緑系のリキッドまたはクリームタイプの緩めのコンシーラーで隠しましょう。特に小鼻は皮脂崩れしやすいので、クッションファンデでカバーするときは、パフの角を使って丁寧に塗ります。
素肌感を出すなら頰にのみクッションファンデを使う
素肌に自信がある方は、下地を全体に塗った後、頰にのみクッションファンデを塗る部分使いでオーケー!下地はパール感があり、日焼け止め機能のあるものを使いましょう。
頰、目の下の三角ゾーンにだけクッションファンデをのせるだけでも、頰にツヤができて綺麗な素肌感のあるベースメイクが完成します。
クッションファンデのベタつきが気になるなら、部分的にパウダーを使う
クッションファンデの口コミで、「ベタつきが気になる」というコメントをよく目にします。ファンデの水分量が多い上に、皮脂分泌が過剰に起こるとベタつきが気になるようになってしまうのです。ベタつきを防ぐために、皮脂分泌が多いTゾーンなどにルースパウダーをのせ、サラサラ状態をキープできるようにしましょう。
また、皮脂分泌が過剰に起こるというのは、肌の水分、油分のバランスが悪い可能性があります。ベースメイク前のスキンケアは、化粧水と乳液でしっかりと保湿をしましょう。
クッションファンデ、どんなものを選べばいい?
プチプラものからハイブランドものまで、様々なクッションファンデが発売されていますが、選ぶべきポイントは保湿感と使い心地です。保湿成分はどのようなものが配合されているかチェックして、ベースメイクをしながら保湿ケアができるようなものを選びましょう。
使い心地でベタつきが気になるなら、肌にのせてもベタつかずサラッとしているものがベター。筆者は、イブサンローランの「アンクル・ド・ポー・ルクッション」を愛用していますが、肌にのせるとサラッと軽やかになる使い心地で、ベタつきはないのにツヤのある仕上がりになります。
ベースメイクものは肌に塗る割合が大きく、使う頻度も多いので少し値が張っても質の良いものを使った方が良いと思います。
Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン) アンクル ド ポー ルクッション (B10)
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まとめ
注目のベースメイクコスメ、クッションファンデ。抜け感のあるツヤ肌が簡単に作れて、厚塗り老けメイクとはサヨナラ!乾燥が激しくなるこれからの季節に重宝するはずです。一度、店頭でサンプルを試してみてくださいね!
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